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2007年9月 4日 (火)

1%の壁

日本のキリスト信徒の数はカトリック、プロテスタントを含めて人口の1%である。長年、そうであり、その壁は破れそうにもない。なぜなのだろうか。

立ちはだかる壁の一つは「精神世界」であろう、と思う。書店に行けば、関連コーナーの広さは驚くほどである。

しかし、教会が、この問題に取り組む姿勢を見せたことはない。その中で、カトリック教会が関心を示している。『ニューエイジについてのキリスト教的考察』(カトリック中央協議会)である。プロテスタント教会の中で、この種の本に出合うことは余りない。カトリック教会の利点は、このへんにあるのだと思う。

ニューエイジとは、いわゆる「精神世界」のことである。完全に一致するかどうかは知らないけれど。そこにはユングが出てくる。自己実現が出てくる。トランスパーソナル心理学が出てくる。

ニューエイジは宗教ではないと思われているが、宗教的関心は強い。この壁を無視して、キリスト教は1%の壁を破ることは出来ないと思う。

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