« 典礼運動管見 | トップページ | 西洋憧憬 »

2007年10月29日 (月)

観音さま

通称「観音さま」は、正式には観世音菩薩という。世間の出来事を自在に観察し、救いを求める者の心に応じて、千変万化するといわれる。

日本では、よく知られた菩薩である。この観音の教えを説く観音経は「妙法蓮華経」観世音菩薩普門品(ふもんぼん)の別称なのだという。

立正佼成会に普門館というホールがあるけれど、この観音経の正式名称からとったものなのだろう。

江戸時代、マリア観音というものがあった。迫害の中で、キリシタンたちが、信仰を守るために、仏教の観音への信仰を装って、実はキリスト教のマリアに祈りを捧げていた。しかし、あるいは、信者の心の中では、両者は習合して別に問題を感じていなかったのかも知れない。観音は救いを求める者の心に応じて、「千変万化する」と言われるからである。

日本では、在家の巨大仏教教団の中で、よく知られているものには日蓮宗系があるけれども、観音経が法華経の中にあるということで、何か納得できるようなものがある。

|

« 典礼運動管見 | トップページ | 西洋憧憬 »

コメント

般若心経は有名なお経だけれど、その冒頭に出てくるのが、観音さま(観自在菩薩)である。

投稿: | 2007年10月29日 (月) 18時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 典礼運動管見 | トップページ | 西洋憧憬 »