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2007年10月19日 (金)

有事

平和とは無事ということである。無事とは有事ではないということ。事が起きれば、事と関わり、事を消滅させ、無事を作ること。平和運動の狙いが、そこにある。

しかし、一方、社会の進歩に適応しないというのも、「有事」ではないのか。いや「有事予備軍」と言うべきかも知れない。

無事はよいこと、有事は悪いこと。そんな意識が日本人にある。人間の限界状況、その危機を知らせるための有事も人為的であれば、それは理解されないのではないだろうか。

警告の ためと称して 犯罪の
 因となれるを 是か非かと問う

もちろん、非である。しかし、複雑な問題が含まれている。大学紛争の時にも、そんな動機がなかっただろうか。

平凡の力を、まざまざと見せ付けられた記憶がある。小津安二郎の世界である。

聖霊と 共なる凡は その外の
 非凡にまさる 凡もまたよし
 
 

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