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2007年11月 5日 (月)

仏性

涅槃経に「一切衆生悉有仏性」という言葉があり、よく引用される。

「一切衆生は、本来、仏としての本性を持っている」という意味である。

キリスト教では、神のかたち、似姿は人間のみという教えである。だから、他の動物と人間との区別が教えられている。

しかし、他の動物も、人間と無関係に生きているわけではない。

「実に、被造物全体が、今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けていることを、わたしたちは知っている」(ローマ人への手紙8章22節)

被造物全体の中には、他の動物、植物たちも入るのではないだろうか。罪によって苦しみ、救いによって喜ぶのは、人間個人のみではない。全被造物が、その影響を受けるというのである。

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