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2008年1月 6日 (日)

スコラ哲学

「歴史的な事情がスコラ哲学をアリストテレス的理性真理(むしろ広義にはソクラテス的叡智)の上に立たしめたとするならば、それはこの異教徒の学的権威への隷従の故ではなく、まさに最も健全なる「自然人」の常識の「真理」をその内に見いだせしが故である。然り摂理的に見いだせしが故である。ニューマンはいった「人は健全に推理するときすべて自らアリストテレス学徒である」」(『吉満義彦全集第1巻』「カトリック哲学の概念」249頁)

ギリシャ思想を受容するということは、異教とはいっても、そこに普遍的なものがあるからであり、これが分かれば、中世キリスト教がギリシャ思想との対話、受容に入ったことも了解されるのではないだろうか。

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