« ザビエル | トップページ | 万教同根 »

2008年1月24日 (木)

増谷文雄氏

仏教学者の増谷文雄氏は生前はよくテレビに出ておられた。分かりやすい話をされていたと思う。「信--念仏信仰とキリスト教」が『宗教の対話』(マタイス、井上英治、門脇佳吉編、創文社)に収録されているが、そのキリスト教と浄土真宗の比較を読むと、バルトの驚きも納得されるかも知れない。本当に親鸞とパウロは紙一重と思う。このような指摘はキリスト教の側からも可能と思う。

増谷文雄氏の先生は姉崎正治であり、その先生はケーベルであった。もっとも、仏教者の姉崎はキリスト教信仰のケーベルとは距離を置いていたらしいけれど。

大正の末年のころ、姉崎は東大で、「仏教とキリスト教」という講義をしていたという。だから、比較宗教の関心も成果も、今に始まったものではない。

|

« ザビエル | トップページ | 万教同根 »

コメント

仏教とキリスト教との比較研究について、ケーベルに、その関心はなかったと思うが、日本に生きるキリスト者には大切な課題と思う。

投稿: | 2008年1月24日 (木) 10時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ザビエル | トップページ | 万教同根 »