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2008年2月10日 (日)

告白文学

「蒲団」なる 告白文に 込めらるる
 著者に信あり 何を語るか

田山花袋の「蒲団」は、その告白で知られている。しかし、田山はキリスト者であったという記事を読んだことがある。1回のみであった。

近代日本キリスト教文学の歴史の中でも、このことは余り言及されていないのではないかと思う。

この分野では、文学者の棄教という言葉が使われていたが、それに問題を感じる人もいる。

彼らのうちに一貫性はあるのではないか。キリスト教の方にも問題があるのではないか。そして、告白文学は、この関係の中から生まれたのではないか。そこには精神分析的発想に似たものを感じる。

人は告白して自分の殻を脱ぎ捨てていくのであろう。

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