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2008年3月 6日 (木)

ああ、カルビニストたち

予定説 おびえて励む パイオニア
 時移り今 再建主義か

再臨の 前に王国 築かんと
 強き信仰 昔も今も

生活の 全領域を 主に捧ぐ
 世俗の中で 僧の如くに

パイオニアとは、「資本主義のパイオニア」の意味です。ウェーバーの名著からの思いです。

再建主義とは米国の「キリスト教再建主義」です。この主張者のローザス・ジョン・ラッシュドゥーニーは、アブラハム・カイパーやコルネリウス・ヴァン・ティルの影響を受けたといいます。だから、カルビニストの範疇に入るかと思いますが、あるいは逸脱しているかも知れません。

ただ、そこには、ウェーバーの名著による、二重予定説による「おびえ」からの献身ではなく、別の意識が働いているように思います。

再建主義には、極端な形もあるようですが、ある意味で、再臨信仰の実践にも思えます。王国は、「千年王国」ですが、彼らは「後千年王国説(再臨前千年王国説)」に立つようです。

前千年王国説の方が聖書的という説を読むこともありますが、その違いが、余りよく分かりません。

ただ、聖霊降臨からの教会時代を、ある意味で「千年王国」と思えば、そして、その完成の時に再臨があると解釈できるなら、そういう視点に立てば、再建主義には、やはり再臨信仰が働いているように思います。

しかし、私には、そこまで「強い信仰」は持てないように思います。

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コメント

再建主義は、地上の変革を狙っているのだろう。しかし、であれば、そのセンターのようなものが必要になるのではないだろうか。地上的勢力には、その中心が求められる。では、それは何であろうか。そう思った時、一番、分かりやすいのは、バチカンである。再建主義は、プロテスタントのカルビニズム系信仰の一つの展開なのだろうが、バチカン、ローマ教会の中で、この観念に近いものを探せば、それはイエズス会になるのかも知れない。しかし、イエズス会の神父で、この再建主義に関心を持っている人を、私は知らない。関心を持ってもよさそうだと思うけれど。

投稿: | 2008年3月 6日 (木) 21時18分

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