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2008年3月 7日 (金)

重層的信仰

大乗仏教が、それ以前の仏教に対して、「方便」という言葉で、自分を説明する。カトリックのマリア「信仰」に対して、プロテスタントは批判する。そこに、「マリアの神格化」という言葉も、時に使われる。しかし、教会はマリアが神とは言わないし、マリアが「神」になったら、それはキリスト教信仰ではないだろう。マリアの位置づけには、「取り次ぎ」という言葉が使われる。あるいは、民衆の中には、「マリアの神格化」的感情があるかも知れない。その時、そっと、自分の心の中では、「それは方便」という言葉を思い起こす。重層的信仰と言っても、いいかも知れない。

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