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2008年3月25日 (火)

幸福感

幸福とは、言ってみれば、幸福感である。ヒルティーは、そう言う。同感である。

「なぜなら、結局大切なのは、なんらかの財宝を所有することではなく、これを所有することによって人が幸福を感じるかどうかである。財産を欲しがる者、名誉をよろこぶ者、享楽にふける者もやはり、彼等の求めるものをそのまま目的として欲するのではなく、彼等の目から見て目的のために欠くことのできない手段としてそれを欲するのであって、その目的とするところはやはり幸福感なのである」(岩波文庫『幸福論第一部』ヒルティ著、173頁)

そして、ヒルティは、幸福感は、「神が共にいる」ことであるという。これはウェスレーの言葉と同じである。最もよいことは、神が共にいることである、と彼は言った。同感である。

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