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2008年4月 3日 (木)

聖霊の神学

共感の 諸点は多し 吉満の
 哲学思索 現代版か

小野寺功著『聖霊の神学』(春風社)を読みました。共感する所は多くありました。戦前であれば、カトリック哲学者として吉満義彦がいましたが、第二バチカン後の現代では、著者のような思索の方向がカトリック哲学者の、期待される姿なのかも知れません。

著者はカトリシズムの展開を考えておられるようですが、関心の向け方、また対話の相手などを見れば、プロテスタントの読者としても抵抗なく、多くの示唆を与えられつつ、読むことができると思います。エキュメニズムというものは、こういう思索の対話を通して深まるものかも知れません。

著者に共鳴し、対話の輪を広げていける学徒が出てくることを期待しています。

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