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2009年1月23日 (金)

バルト神学

論争の バルトを読みて その心
 絶対他力の ルターを継ぐか

論争とは、ブルンナーとの間でなされたもの。後年のバルトを見れば、両者には強調点の違いがあるが、絶対の対立ではないと思う。バルトは、この論争で、絶対対立のような雰囲気をかもしだしたが、その背景には、置かれた困難な社会環境があったのではないだろうか。その点では、文庫本で読んだ小田切雅也の、この点の解釈に賛同したい。

かつて、バルト神学に魅せられた人たちがいた。しかし、トマス・アクィナスは、バルトを否定はしないだろう。トマス神学の存在の類比は、どこか、西田の絶対矛盾的自己同一に似ている。弁証法のふるさとが、このあたりにあるかも知れない。

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