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2009年3月10日 (火)

シベリア流刑民の歌

極寒のシベリアの地を
流刑民の列が進む
   
悲しい歌を口ずさみながら
鎖に繋がれ、頭を垂れて
   
しかし、来るべき世への
信仰を胸に抱きながら
   
隠れて流した子供の涙に
決意した、あの反逆の時を忘れず
   
そして運命を呪わず、黙々と
シベリアの大地を進み行く
   
やがてソ連が誕生し、それを信じた
しかし、今、ソ連は消えた
   
なお、来るべき世に
何を待ち望むのか
   
シベリア流刑民の歌は
今も響いているのだが   

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