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2009年8月25日 (火)

信・望・愛

「それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である」(コリントの信徒への手紙1、13章13節)

愛が最高価値である。なぜなら、神は愛だからである。神が最高価値という意味でもあろうか。

しかし、それは心からの言葉でなくてはならない。それは「神と共にある」という生のあり方から生まれるものであろう。その立場に、人はどのようにして達するのであろうか。そこに、信と望がある。

信は、愛を受け取る手である。その手がなければ愛は分からない。しかし、それだけで十分であろうか。その生活は、新しい、動的なものであり、旅の途上にある人の、ある意味の不安もある。自分はどこに行くのか。しかし、「神と共にある」というあり方がなくなるとは思わない。そのゴールが旅の目的であることは必然である。

旅人は目的地を思わずにはいられない。その思いが望である。しかも、旅人は目的地目指して進むだけではない。目的地の方から、旅人のもとに目的そのものがやってくるというのである。それは、旅のあり方の逆転である。そして、そこに主の再臨がある。再臨とは、したがって、望の究極であり、その中で、視線の転換が行われているようにも思う。

いずれにしても、信も望も、やがては必要なくなる時が来る。だから、もっとも大いなるものは愛と言えるのだと思う。神は昨日も今日も、そしていつまでも変わることはない。

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