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2009年8月30日 (日)

「内村鑑三日録」の意義

内村鑑三が東京・美土代町の基督教青年会の講堂で連続講演会をしていたところ、小崎弘道らによって講堂の使用を止められたという話はよく知られている。その経緯の詳細が分からず、当初、内村に同情して、小崎の判断、行動を理解できないこともあったが、日録で、その経緯を知った時、小崎の行動にはむしろ問題を感じなかった。問題の発端は、青年会が内村の活動の盛んなのを利用しようとしたことから始まったのではないだろうか。この事実が隠されている時、小崎らの行動は不可解である。また、内村の講演を「利用」しようとした青年会の意向にも、それなりの理由、背景があった。日録は、内村の生涯の理解には欠かせない資料を提供していると思った。

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