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2009年10月 6日 (火)

内村と塚本

晩年の内村鑑三と塚本虎二との関係をどう見たらいいのだろうか。

内村は強力な直球投手であったが、同時に変化球も投げることができた。しかし、彼の弟子たちは、この両方が同時に出来なかったのかも知れない。塚本は直球を投げることは出来たが、変化球は苦手だったのかも知れない。

塚本は、自分の信仰は内村ゆずりだと言っている。直球投手の内村の信仰を受け継いだという意味だろうか。しかし、変化球投手でもあった内村にとっては、晩年の塚本には違和感を感じたのかも知れない。しかし、また、塚本の信仰に、かつての自分の信仰を見て、和解への心が働いたのではないだろうか。

内村をどう理解するか、今もなお課題であり続けている。

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