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2010年1月 1日 (金)

再臨信仰

再臨は公的な事柄である。教会の歴史で、公的要素の強かったのは、中世であった。近世、近代に至り、宗教の私的性格が強く意識されてきた。再臨信仰は、それへの反省の意味もあろう。近代の最先端で、近代を批判する者は、歴史的中世に回帰するのではなくして、新しき中世を志向するのでなくてはならない。近代を批判した内村鑑三も、あるいは、そんなところに位置しているのかも知れない。
それは、宗教における公的要素を、どう理解し、また取り入れるかという課題かも知れない。その課題の中で、歴史的中世を回顧してみれば、それは理性であり、ギリシャであったという洞察が得られるかも知れない。宗教は、今、理性を、ギリシャを再考することが求められているのであろうか。

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