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2010年1月22日 (金)

文化内開花

第二バチカンの方針の中に、文化内開花というものがある。カトリックの神父で、仏教に造詣の深い人たちが現れた。この文化内開花の精神は、日本で言えば、内村鑑三の発想を承認したということだろうか。ということは、カトリックと無教会との対話が求められているのではないだろうか。しかし、この面での成果は、今までのところ余りないように思う。

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コメント

カトリックの神父さんたちの中には、仏教の研究家が多い。外国人神父にも、そんな人が多い。しかし、内村鑑三の研究家がいてもいいのではないだろうか。遠藤周作さんは、少し内村を嫌っていたようだけれど、武田友寿さんは、引かれるものがあって、内村に関する評論を書いている。その点では、これからのキリスト教のあり方を問う先達の一人になっているように思える。

無教会とカトリックとの関係に関して言えば、塚本虎二と岩下壮一の間に、ちょっとした論争があった。第二バチカン(1962~1965)後の今であれば、別の係わり合いがあるかも知れない。内村も、カトリック批判と、カトリックへの共感と、両方を表明している。彼は古いカトリックを批判しつつも、新しいカトリックを待望していたのかも知れない。そこに「新しき中世」を構想することもできるのではないだろうか。

投稿: | 2010年1月27日 (水) 20時14分

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