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2010年2月24日 (水)

生老病死

四苦の内容である生老病死の生は何を意味しているのだろうか。生まれるだろうか、生きるだろうか。

どうして、それが苦なのだろうか。老病死が苦であることは分かる。しかし、生が苦であるとは、すぐには分からないのではないだろうか。人間存在そのものが苦なのだといっているのかも知れない。だとすれば、原罪の支配下にある人間を、その意識において捉えているといえるかも知れない。その意味では、正直な人間観なのだと思う。

生が苦であるとは、老病死が苦であるとは別の角度からの観察であるように思う。前者は哲学的観察、後者は個別科学的観察といえようか。とにかく、この区別があるように、私には思える。

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