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2010年4月 8日 (木)

中国での日本人処刑

中国で、麻薬密輸を理由に日本人が処刑された。気の重いニュースである。日本人の感覚では刑が重いかも知れない。知れないではなく、「だろう」と思う。
ふと、西洋の中世社会を思った。そこでは、思想関係で、多くの人々が命を落とした。思想の自由が当たり前の現代人には理不尽に思えるとしても、中世の処刑者らには、異端思想は、現代中国における麻薬のようなものであったのかも知れない。
社会は理想なしには成長しない。理想の代わりにビジョンといってもいい。現代中国にも、西洋中世社会にも、ビジョンがあったし、あると思う。日本には、理想を求める時、排除でない、別の方法がいいと思う。しかし、対話、共存意識が強すぎて、逆に明確なビジョンが出せないのが、今の日本なのかも知れない。包括は超越の契機である。包括しつつ、超越しつつ、そんな道がいいかも知れない。

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