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2010年6月22日 (火)

山田助次郎牧師のこと

山田助次郎(1868~1937)という人物を、『日本人の終末観 日本キリスト教人物史研究』(野村耕三著、新教出版社)で、初めて知った。

彼は明治元年の生まれで、昭和12年亡くなった。彼は聖公会の初期の信者で、聖アンデレ教会の牧師になった。

彼が再臨信仰について語っている。

「再臨は栄光の主のあらわれると共に永遠の生命に入ることであり、全世界に一度に臨む大事件であり、全人類的であり、この信仰こそ真の信者の生活を完成する力であります」

「この信仰こそ真の信者の生活を完成する力であります」と彼は言う。この点に注目すれば、ないがしろに出来ないことがわかる。

次に、こうも語る。

「再臨の信仰には一つの事ではなく、総ての事が含まれています」

例えば、教会一致運動があっても、それは最終的に、どんな状況を想定しているのだろうか。「見える教会の一致」として、それを思うと、プロテスタントには「カトリック教会への吸収か」といった警戒観が生まれるだろう。その時、再臨信仰があれば、その下で、一致が生まれるのではないだろうか。再臨信仰なしに、教会一致運動は挫折せざるを得ないように思えるのである。

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