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2010年10月 1日 (金)

北方領土

北方領土の本来の帰属は日本にあるのか、ロシアにあるのか。この点で、日本とロシアとの間で、認識の相違があるのだろうか。いや、お互いに分かっているのだと思う。

ロシア外務省のネステレンコ情報報道局長が、9月30日の定例記者会見で、「(北方領土の)島々がロシアの領土であることは第2次大戦の結果だ」と言っている。(『読売新聞』10月1日)

要するに、第2次大戦以前は、ロシアの領土ではないと言っているのではないだろうか。であれば、日本の主張と、この点ではかみ合うのではないだろうか。日本としては、第二次大戦の結果を受け入れることが出来るのかどうかであろう。

北方領土の返還要求については、第二次大戦の結果を厳粛に受け入れることができないという、日本の姿勢に対して、ロシアとしては、歴史をもう一度、学び直してくれというボールを投げ返したいのであろう。

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