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2010年11月 8日 (月)

ろば

聖書には、「ろば」の役割りが明瞭に書かれています。

イエスがエルサレムに入った時、ろばに乗られました。しかし、それは旧約聖書の預言(ゼカリア書)の成就という意味であったと解釈されています。新約聖書の四福音書のいずれにも書かれています。しかし、アブラハムがイサクをささげようとした時にも、ろばが登場しています。聖書の物語の重要場面に登場するのが「ろば」です。

「明日の朝、神様がいらっしょるよ」の歌詞に、どうして「ろば」が出てくるのか、多くの日本人には不可解かも知れません。しかし、聖書に親しんでいれば、それはよく理解できます。あるいは、作詞者には、そのような背景があるのでしょうか。

聖書(口語訳)の引用をします。

「アブラハムは朝はやく起きて、ろばにくらを置き、ふたりの若者と、その子イサクとを連れ、また燔祭のたきぎを割り、立って神が示された所に出かけた」(創世記22・3)

「シオンの娘よ、大いに喜べ、エルサレムの娘よ、呼ばわれ。見よ、あなたの王はあなたの所に来る。彼は義なる者であって勝利を得、柔和であって、ろばに乗る。すなわち、ろばの子である子馬に乗る」(ゼカリア9・9)

「ろばと子ろばとを引いてきた。そしてその上に自分たちの上着をかけると、イエスはそれにお乗りになった」(マタイ21・7)

「そこで、弟子たちは、そのろばの子をイエスのところに引いてきて、自分たちの上着をそれに投げかけると、イエスはその上にお乗りになった」(マルコ11・7)

「そしてそれをイエスのところに引いてきて、その子ろばの上に自分たちの上着をかけてイエスをお乗せした」(ルカ19・35)

「イエスは、ろばの子を見つけて、その上に乗られた。それは…」(ヨハネ12・14)

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