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2010年11月12日 (金)

福音派

福音派に見習うべき点は、伝道熱心なところである。原理主義的「偏狭さ」の指摘を避けて、福音派といっている面もあるが、両者は重なる面もある。

自民党の石波茂議員の母方の曽祖父に金森通倫がいる。金森は一時、棄教したが、その後、信仰を取り戻し、救世軍、ホーリネス教会と所属しつつ、伝道活動を展開した。その時、「神・罪・救」の三綱領を説く「金森伝道」を展開した。「百万人救霊伝道」といった。

福音派の伝道熱心さの背景には、このように福音の単純化・集中化といった手順があったのかも知れない。キャンパス・クルセードには、四つの法則があり、ホーリネス教会には四重の福音がある。

四つの法則は、「神・罪・救」に決断が加わったもの。決断は新生体験といってもいい。個人伝道においても、「招き」の重要性を訴えているようでもある。だから、「神・罪・救」の一つ上のバージョンといっていいかも知れない。それに対して、四重の福音は、もともと、カナダ生まれの牧師、A・B・シンプソンの提唱したもので、内容は、新生・聖化・神癒・再臨である。シンプソンの提唱はホーリネス教会の信仰の立場になっている。

これら二つを比べてみると、四つの法則は、四重の福音の新生への招きであることが分かる。

だから、「神・罪・救」、四つの法則、四重の福音の順序で、信仰の深化が語られている。

聖書の解釈では、特に終末論、千年王国では、いろいろな説がある。しかし、再臨というキーワードがキリスト教信仰の中でなくなることはない。信仰の森の中で道に迷ったように思ったら、教会全体の信仰である、いくつかのキーワードに帰ってみるのもいいかも知れない。

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