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2011年1月 9日 (日)

天使祝詞

天使祝詞は、次のような祈りである。

「めでたし 聖寵充ち満てるマリア、
主御身とともにまします。
御身は女のうちにて祝せられ、
御胎内の御子イエズスも祝せられたもう。
天主の御母聖マリア、
罪人なるわれらのために、
今も臨終のときも祈り給え。アーメン」

天使祝詞の前半は大天使ガブリエルのマリアへの受胎告知のあいさつ、続いてエリザベトによるマリアへの挨拶。後半は、聖母への祈願。

エリザベトは、洗礼者ヨハネの母であった。そして、イエスは、ヨハネに旧約時代における最大の人物といったことを言った。

ということは、前半部分は、旧約世界がイエスに挨拶をしている、エリザベトは旧約世界を代表して、イエスに挨拶をしている、と見ることもできる。

では、後半は何か。

新約時代における祈願である。もちろん、マリアを通して、イエスへの祈願である。罪人とある。これは何か。義認を終わった信徒が、なお義認を求めているのではないと思う。聖化の中にいる信徒は、その完成を求めている。その中で、罪人という言葉が使われているのかもしれない。

一つの解釈かも知れない。しかし、解釈によって、身近になるものもある。

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