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2011年4月20日 (水)

中国のキリスト教

中国には、教皇に忠誠を誓うカトリックと、誓わないカトリック(公認の教会)がいる。この二つのカトリックとバチカンとの関係が、最近、関心を呼んでいる。バチカンの公認教会への「妥協的」姿勢への批判が中国内部にあるらしい。

しかし、中国のキリスト教信徒の人口は、日本と比べれば、驚くばかりに多い。

中国のキリスト教徒は、最近のブリタニカ国際年鑑によると、9100~9750万人で、人口の7~7.5%という。しかし、非公認教会を合わせると、1億3000万人を越えているという人もいる。人口の1割以上がキリスト教徒という。にわかには信じられないかも知れないが。

「世界キリスト教情報」(第1045信)によると、中国では、キリスト者が急増していて、最近の推計では、8000万人から1億3000万人の熱心な信徒がいるとのこと。経済ばかりでなく、宗教的にも中国の存在感が増してきている。

また、共産党員がキリスト教に入信するなどあり得ないと思っていたが、現実は、どうやらそうではないらしい。ウィキペディアによると、「中国共産党の幹部クラス党員やその家族の間にも広範かつ急速なキリスト教入信の流れがあり、日々勢いを増している」とある。

共産主義の(建前の)中国と、実態の(現実の)中国と、その間には大きな差がある。マルクスの宗教批判は、ここでは通用しないらしい。

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