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2011年5月16日 (月)

教会と神の国

「教会を神の国と同一視し、教会の歴史的観念を、神の国の終末的観念と同一視することは、聖アウグスチヌスに由来するが、また客体化された意識から産れる幻想の一つである」(ベルジャーエフ『奴隷と自由』)
 「教会を神の国と同一視」という点は、アウグスチヌスが千年王国を教会の歴史とみた点に符合するかも知れない。(もっとも、彼は、最初は、再臨のあとに千年王国があるという見解であったという。)

しかし、彼は、教会と神の国とを区別していたと思う。『神の国』の中で、神の国と地の国を区別し、その中では、神の国と教会との関係を同一のものとは見なかったと思う。教会の腐敗の可能性は了解していたと思う。

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