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2011年5月 1日 (日)

悪妻

悪妻を持った著名人いうと、ソクラテス、トルストイなどが挙げられる。あるいは、ウェスレーや徳川家康などもそうかもしれない。

ウェスレーの妻は、ウェスレーの髪を引っ張って、ひきづり回したというが、伝記にはほとんど出てこない。しかし、結婚したことは事実らしい。余り幸福な結婚生活ではなかったのだろう。ウェスレーには子はなかった。どんな気持ちで、妻と向き合っていたのだろうか。

家康の正室は築山殿という。彼の場合は悲劇的であった。家康が、今川義元の敵であった織田に寝返ったという「裏切り」が、今川義元の妹の娘にあたる築山殿の反発につながり、悲劇を準備したのだろうか。しかし、戦国の世にあっては、家康の決断はしかたなかったのだろう。

創世記では、神は男を助けるために女をつくったと書かれている。しかし、その女、つまり妻が夫を助けるのではなく、重荷になった場合、そこには幸福な家庭はないだろう。なぜこうなったのか、と問う時、なんらかの回答が見つかるかもしれない。しかし、それでも、悪妻を持ったとしても、神を信じる夫は、ウェスレーとともに、こう言うことができるであろう。「最もよいことは、神が共にいることである」と。

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