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2011年6月 8日 (水)

二つの愛

「およそ人間が何を愛するにもせよ、人間の愛は結局において、普遍的存在か自己自身かのいずれかに向かっているのである。愛するという機能ないしは行為の固有の対象は、普遍的存在あるいは自己自身なのである」
「人間にとって、普遍的存在と自己自身とを、同時に愛することも、両者のいずれをも愛しないことも、共に不可能である」
(「パスカルとニーチェ」吉沢伝三郎著)

アウグスチヌスの神の国と地の国に対応して、二つの愛がある、ということであろう。二つしかないということも肝心な点かもしれない。あれか、これかの二者択一である。ということは、人生とは、まさに決断の連続ということになろうか。

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