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2011年6月 8日 (水)

出世

「もし人間がただサタンにのみ仕えることを望むなら、サタンは、人間の要求するものを必ず与えるであろう。富、名声、地位、権力、これらはすべて、悪魔の贈物の中に入っている。彼はこれらのものを所有しており、彼の悪意がひそんでいる目的を達成するために、それらを実際に人間に与えるのである」(「キリストの危機」キャンベル・モルガン著)

出世は結果であり、目的ではない。目的としたら、それはサタンに仕えることになるかも知れない。ウェーバーの名著を読むと、資本主義の初期に、この混同があったのではないだろうかとも思う。結果を目的にしてはいけない。それは偶像になる。

だから資本主義は、その中に正しいものを含んでいたかも知れないが、それもまた、サタンに仕えるものになったかも知れない。

それにしても、人間は結果を求めるのではないだろうか。結果を求めない生き方とは、どういうものであろうか。ただ神の国の到来が現実的なものと知る時に、それが可能になるのではないだろうか。

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