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2011年7月26日 (火)

池上彰さんの近著

文春新書『池上彰の宗教が分かれば世界が見える』が新刊で書店に並んでいます。著者は池上彰さん。

読後感は、お勧めです。高齢化社会では、老、病、死は人事ではありません。準備を怠ってはなりませぬ。

その中で、「キリスト教原理主義」との言葉が使われていました。もう根本主義の名前は一切使われていません。ファンダメンタリズムを根本主義と訳したのは植村正久でした。彼が明治学院で教えていた時、その教科書がリベラルということで、南長老ミッションとの間で対立が起きて、彼は明治学院を去りました。しかし、そんなことも多くの人は忘れているでしょう。時代は植村正久におさらばしています。

さて、池上さんは「キリスト教原理主義団体やそこまでは排他主義的でない聖書信仰の団体までを含めて、福音派、エバンジェリストといいます」と書いています。そこには間違いがあると思います。

エバンジェリストは福音書記者、あるいは伝道者、巡回説教者をさしていて、福音派はエバンジェリカルといいます。言葉としては形容詞のようですが、名詞としても使います。

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