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2012年3月26日 (月)

「救われた」という言葉

回心体験、入信体験の歓喜を「救われた」という言葉で表現することがある。これは過去形である。確かに、その時があったのだろう。

しかし、この言葉を現在進行形で告白し続けなければならない。その告白があった時、マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』にあるような、二重予定におののく心理が信徒の中に生まれたであろうかという疑問が生まれる。「救われた」を現在進行形ではなく、過去形で表現してしまった時、それが出てくるのかも知れない。

聖霊降臨にも、同じことが言えるのではないだろうか。それは過去のことでもあれが、現在も続いているということを言わなくてはならない。

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内村鑑三誕生

3月26日(1861年)、キリスト教思想家、内村鑑三誕生。享年69。亡くなったのは3月28日。無教会主義を提唱。内村関連の書籍は今も絶えることなく出版されている。

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島崎藤村誕生

3月25日(1872年)=明治5年2月17日、小説家、島崎藤村誕生。享年71。共立(きょうりゅう)学校時代の恩師、木村熊二の影響を受けて、1888年6月、木村から洗礼を受けた。その後、教え子への恋愛感情のため、棄教となっている。

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速水優誕生

3月24日(大正14年)、第28代日本銀行総裁、速水優誕生。享年84。国際基督教大学理事、東京女子大学理事長、聖学院名誉理事長など歴任。2005年、第36回キリスト教功労者顕彰。日本基督教団阿佐ヶ谷教会会員。

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ヴェルナー・フォン・ブラウン誕生

3月23日(1912年)、科学技術者、ヴェルナー・フォン・ブラウン誕生。享年65。ドイツ出身で、戦後、米国に移住したロケット技術開発の指導者の一人。母からルター派の堅信礼の時、望遠鏡を与えられたり、35歳のころ、ルター派教会で結婚式を挙げている。ルター派の信徒だったのだろう。

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ジョナサン・エドワーズ没

3月22日(1758年)、神学者、牧師、ジョナサン・エドワーズ没。享年54。大覚醒運動のリバイバル指導者。カルヴァン主義者で、後千年王国説を支持。

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トマス・クランマー没

3月21日(1566年)、カンタベリー大主教、トマス・クランマー没。享年76。イングランド宗教改革の指導者。カトリックの復権を求めた女王メアリー1世により約300人のプロテスタントが処刑されたが、クランマーも、その一人だった。

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須賀敦子没

3月20日(平成10年)、随筆家、須賀敦子没。享年69。カトリック信徒。聖心女子大卒業。同窓生には、緒方貞子さん(国際政治学者)がいる。同志社大の森浩一名誉教授は従兄弟。推薦図書『須賀敦子と9人のレリギオ』(神谷光信著、日外アソシエーツ)。

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福永武彦誕生

3月19日(大正7年)、小説家、詩人、福永武彦誕生。享年61。母はキリスト教の伝道師。開成中学時代までは、父と共に教会に通っていたが、その後、行かなくなった。しかし、死の2年前、朝顔教会の井出定治牧師から病床洗礼を受けた。

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ニコライ・ベルジャーエフ誕生

3月18日(1874年)、キリスト教実存主義思想家、ニコライ・ベルジャーエフ誕生。享年74。かつて、白水社から著作集(全8巻)が刊行された。最近は行路社から出版の計画があったが、一部のみ終わり、中断しているらしい。

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蒲生氏郷没

3月17日(1595年)、武将、蒲生氏郷没。享年39(38)。戦国時代から安土桃山時代の人。キリシタン大名。洗礼名はレオン(レオ)。福島の会津若松と関係が深く、鶴ヶ城は氏郷の幼名(鶴千代)にちなんでつけられた。

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マイケル・マンスフィールド誕生

3月16日(1903年)、米国の政治家、元駐日大使、マイケル・マンスフィールド誕生。享年98。ニューヨークのアイルランド移民(カトリック)の家庭に生まれた。以前、東京・文京区の関口教会のミサで、姿を見かけたことがあった。

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山路愛山没

3月15日(大正6年)、評論家、歴史家、山路愛山没。享年53。キリスト教雑誌『護教』主筆。信濃毎日新聞主筆。雑誌『独立評論』を創刊。著書に『現代日本教会史論』がある。

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2012年3月14日 (水)

徳富蘇峰誕生

3月14日(1863年)、評論家、徳富蘇峰誕生。享年94。ジャーナリスト、歴史家、政治家でもあった。弟の蘆花は小説家になり、姉の子が湯浅八郎、姪に久布白落実、などがいる。

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佐藤千夜子誕生

3月13日(明治30年)、歌手、佐藤千夜子誕生。享年71。日本初のレコード歌手。子どもの頃、天童教会の日曜学校に通い、伝道師のミス・キルバンと出会った。小学校卒業後、キルバンに連れられて上京、クエーカーの普連土女学校(現普連土学園)に入学、音楽を志した。

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鈴木文治没

3月12日(昭和21年)、労働運動家、友愛会創立者、鈴木文治没。享年60。10歳の頃、父親と共にキリスト教に入信。東京帝国大学在学中は組合派の本郷教会(海老名弾正牧師)に所属。戦時中は自宅近くの鎌倉教会の長老だった。

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大島正健没

3月11日(昭和13年)、宗教家、教育者、大島正健没。享年78。札幌農学校第1期生16人の一人で、直接、教頭クラークの教育、指導を受けた。(現在の)甲府第一高校の校長時代に石橋湛山(元首相)が教えを受けた。

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渥美清誕生

3月10日(昭和3年)、俳優、渥美清(本名、田所康雄)誕生。享年68。映画「男はつらいよ」の主人公、寅さんを演じた。妻はカトリック信徒で、亡くなる直前、病床で、カトリックの洗礼を受けた。

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鵜飼信成誕生

3月9日(明治39年)、法学者、鵜飼信成誕生。享年81。国際基督教大学第二代学長。父は旧日本メソジスト教会銀座教会牧師の鵜飼猛。

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ニコライ堂が竣工

3月8日(明治24年)、日本正教会のニコライ堂が竣工し、成聖式が行われた。正式名称は「東京復活大聖堂」。ちなみにユダヤ人にビザを発行したことで知られる杉原千畝は正教徒で、ニコライ堂内のニコライ学院で教えたこともある。

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重兼芳子誕生

3月7日(昭和2年)、小説家、重兼芳子誕生。享年66。昭和21年、プロテスタント教会で洗礼を受けた。昭和54年、「やまあいの煙」で芥川賞受賞。

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2012年3月 6日 (火)

パール・バック没

3月6日(1973年)、アメリカの小説家、パール・バック没。享年80。両親は南長老教会の宣教師で、中国で活動した。その記録に『戦う天使』がある。

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カール・ラーナー誕生

3月5日(1904年)、カトリック神学者、カール・ラーナー誕生。享年80。カトリック司祭。イエズス会員。「無名のキリスト者」という概念を使い、他宗教者への救いの可能性を示唆するなど、宗教的包括主義を唱えた。

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有島武郎誕生

3月4日(明治11年)、小説家、有島武郎誕生。享年45。札幌農学校に学び、洗礼を受けた。その後、信仰から離れ、軽井沢で人妻と心中。画家、有島生馬は弟。生馬の一人娘の暁子はカトリックになった。

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正宗白鳥誕生

3月3日(明治12年)、小説家、正宗白鳥誕生。享年83。劇作家、文芸評論家でもあった。東京専門学校(早稲田大学)在学中、植村正久、内村鑑三らの影響を受けて、受洗。

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ジョン・ウェスレー没

3月2日(1791年)、メソジスト運動指導者、ジョン・ウェスレー没。享年87。

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田中耕太郎没

3月1日(昭和49年)、法学者、田中耕太郎没。享年83。文部大臣、最高裁判所長官、国際司法裁判所判事など歴任。カトリック信徒。最初、内村鑑三の集会に出ていたが、離れ、妻峰子の影響もあり、カトリックに変わった。

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山田晶没

2月29日(平成20年)、哲学者、山田晶没。享年85。西洋中世哲学の研究者。大阪市立大学、京都大学、南山大学で教えた。トマス・アクィナスに関する分厚い研究書が何冊もあるが、詳細な注のついた「神学大全」がトマス入門書のお勧め。

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