« 「太陽の下には新しきものなし」 | トップページ | 島田三郎没 »

2012年11月15日 (木)

カリタスの意味?

カトリック教会に「カリタス・ジャパン」という団体がある。カリタスという言葉は、その意味はともかく、福祉とか愛とかに関係していると理解されている。辞書によれば、これはラテン語で、「人類愛のこと」「ギリシャ語のアガペーにあたる」「聖愛、愛徳、何よりも神を愛し、それゆえに隣人を愛する心」といった説明がある。
しかし、『アガペーとエロース』で、著者のニーグレンは、カリタスとアガペーを区別して、こう言う。
「エロースとアガペーの流れはアウグスティヌスにおいて出会った。その結果エロースでもアガペーでもない第三のもの、即ちカリタスを生み出した。カリタスは二つの要素を含みながら、新しい統一体を形づくっている」
辞書ではカリタスはアガペーと言っているが、ニーグレンは、いや違うという。さて。

|

« 「太陽の下には新しきものなし」 | トップページ | 島田三郎没 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「太陽の下には新しきものなし」 | トップページ | 島田三郎没 »